自動車運転代行業の認定
自動車の運転代行業には認定が必要
自動車運転代行業とは、他人に代わって自動車を運転する役務を提供する営業のことをいいます。
自動車運転代行業を営業しようとする場合、所在地を管轄する公安委員会の認定が必要です。
自動車運転代行業とは、具体的には、
- 主として、夜間において酔客に代わって自動車を運転するものであること
- 顧客を乗車させるものであること
- 常態として、営業の用に供する自動車が随伴するものであること
のいずれにも該当するものをいうこととされています。
申請先は、営業所を管轄する警察署
認定行政庁は公安委員会ですが、申請先は警察署となります。
営業所の住所により管轄警察署が異なりますので、確認の上で警察署へ申請に行きます。
認定申請には、申請手数料13,000円が必要です。
認定申請に必要な書類
- 法人の登記簿謄本
- 定款又はこれに代わる書類
- 役員の氏名、住所を記載した名簿
- 役員の戸籍謄本又は抄本(役員が外国人の場合は、住民票の写し)
- 役員について、これを成年被後見人又は被保佐人とする記録がない旨の登記事項証明書
- 代行運行により生じた損害を賠償する措置が、国土交通省令の基準に適合していることを証する書類
- 安全運転管理者の住民票の写し
- 安全運転管理者の実務経験を証する書類
- 安全運転管理者の運転記録証明書
- 安全運転管理者の履歴書
ポイントは、適切な保険に入っていることと、安全運転管理者
運転代行業の認定を取得するためのポイントは、適切な保険に入っていることと、安全運転管理者の経歴を証明することです。
運転代行業の認定申請 お手続き費用
自動車運転代行業 認定申請 | 50,000 円 ※ 別途手数料 13,000 円が必要です。 |
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料金は税別です。